広大なアフリカ大陸の西方にシエラレオネという小さな国がある。レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ブラッド・ダイヤモンド」の舞台になった国であり、世界でもっとも平均寿命が短い国である。1991年から2002年の12年間にわたり続いた内戦では無抵抗の市民が老若男女問わず虐殺され、10歳にも満たぬ少女が母親の目の前で強姦されて、その後その少女の目の前で母親は惨殺され、10歳にも満たぬ少年が銃を持たされて自身の手で親兄弟を殺すことを強要され、生後2ヶ月の赤ん坊さえ押えつけられて斧で何度も切りつけて手足を切断され、現在その地を訪れれば手足を失った子供・大人をあちこちで見かける貧しい国だ。
そのシエラレオネという国で、絶滅の危機にあるチンパンジーの捕獲および屠殺が禁止になった。現在、動物愛護運動が活発化・一般化した日本を含める先進諸国では、チンパンジーに限らず実験用サル類の捕獲・繁殖が世論的に困難になり、その代わりに中国、東南アジア諸国、そしてアフリカなどが動物実験を行う先進諸国への供給源となってきている。貧困の克服のために外貨が欲しい発展途上国と、国内の世論を気にせずしかも自国で調達するよりもコストをかけずにすむ先進国との利害関係が釣り合った結果である。そして、発展途上国のサルは捕獲され、繁殖され、先進国へ輸出され、実験に用いられるのだ。サル類の動物実験を廃止させるため、サル類を供給している発展途上国が動物愛護団体から攻撃されることもあるが、貧困、そして貧困をもたらす紛争の解決なしでは根本的な問題解決にならないだろうと思う。 法的にチンパンジーの捕獲と屠殺が禁止になったことは喜ばしいことかも知れないが、私は懸念している。密猟が進むことを。そして、それらの陰に紛争が存在することを。動物の問題に関しては、先進国の動物愛護運動からの圧力による発展途上国の表面的な動物保護の推進を喜べない。まずは貧困問題の解決をしないことには、発展途上国の人たちの生活が先進国の人間によりいつでもどちらにでも転がされていることになるからだ。先述のシエラレオネの内戦には先進国で高価に売買されるダイヤモンドをめぐる悲劇だった。まずは人間の欲と、一見関係がないと思われる人間の無知から生じる人間自身の悲劇をなくさない限り、動物たちの悲劇も決して終焉を見ない。そんな思いもあって、近頃、世界で起きている紛争に焦点を絞って調べているのであった。 因みに「動物の権利は人間の権利と同等だ。」「人間の権利を守るために動物愛護運動など止めるべきだ。」という両極端な意見は一切の問題の解決につながらない無益な議論である。 ■
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by fussyvet
| 2007-08-06 15:28
| 動物
この物言いにどうしようもない違和感を感じる。必要以上に行政職員を中傷し、自分は正義のヒーロー。彼に言わせれば、9年半行政の獣医職に就いてきた私も無駄に高等教育を受けた「獣医にもなれな」かった冷血動物のようだ。
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by fussyvet
| 2007-07-21 05:07
| 動物
ひき肉偽装、動機は「BSE」?=民主議員調査にミート社社長
6月27日22時0分配信 時事通信 北海道苫小牧市の食肉加工卸会社「ミートホープ」のひき肉偽装事件で、牛ひき肉に別の肉を混入させ始めた動機について、田中稔社長が「BSE(牛海綿状脳症)問題で粉状の牛肉が手に入らなくなったため」と話していることが27日、民主党の調査で分かった。 最終更新:6月27日22時0分 この社長さんは私にとって忌まわしい記憶を思い出させてくれるために存在するようなものだ。前記事に書いた”ミンチ”と呼ばれる経産のホルスタイン牛は、2001年9月に日本でBSEが見つかってから肉用として出荷されなくなった。なぜか?BSEを診断されるのを恐れたからである。当時、BSEが発見されれば、その地域の畜産業にとっては大打撃だった。畜産農家も屠畜場も、そして農政も恐れた。家畜保健衛生所長自らが、経産のホルスタイン牛を出荷すると農家が予め相談したらそれを引き止めた。こうして、今はさほどでもないが、”ミンチ”牛は屠畜場で見られなくなった。 私達末端の獣医師は、日本でBSEが発生するなどとは夢にも思っていなかった。BSEが国内で発見されるよりも半年ほど前の2001年初め、農林水産省は全国の家畜保健衛生所に対し、農家で死亡した牛についてBSEの検査をするよう通知を出した(BSEサーベイランス)。我々は、どうして今頃そんな調査をするのか不審に思った。きっかけは、日本がBSEのステータス評価で「カテゴリーⅢ、すなわち、国産牛が(臨床的或いは不顕性に)BSEの病原体に感染している可能性が高いが、確認されていない」という低い評価を下されたこと(経過については参照)だが、農林水産省は既に国内にBSEが入ってきているかも知れないと思っていたはずである。なぜならば、それまでBSEの原因である肉骨粉について、関連団体に対して「指導」という措置しかとってこなかったからだ。通常、人体にも甚大な健康被害を及ぼす可能性がある人畜共通伝染病に関して、「指導」などという甘い規制はしないはずである。それなのに「指導」としかしていなかったのは、関連団体からの大きな圧力があったからに相違ない。そうして、日本国内でBSEは発生してしまった。見つかったのは、2001年9月だが、それ以前から発症していた牛はいたに違いない。精査していなかったから、見つからなかっただけだろう。私たちが屠畜検査した起立不能の病畜牛の中には、BSEを発症していたために起立不能だった牛もいたかも知れない。実際にBSEが発見されてからしばらく、起立不能であったり、歩行障害を呈している牛についてBSEの精査がなされるようになったが、実際に解体前検査にあたったある獣医師は、BSEを見抜けなかったことに責任を感じて自ら命を絶ってしまった。どんなに腕がすぐれた獣医師だって、生前にBSEを診断することなど不可能だった。誰しもその獣医師に落ち度はなかったという行為にすら自らの命をかけるほどの責任を感じる末端の人間がいるにも関わらず、実際に国内がBSE汚染される原因となった圧力団体、そして関係者たちはのうのうとして相も変わらず利権に群がっている。私はどうしようもない憤りにかられた。ちょうど畜産行政のからくりに気付いた頃でもあった。 しばらく忘れていたが、今回のニュースで思い出した。絶対に奴らを許さないと誓った日。事実を見てきた者はやはり口をつぐむことはできない。 ■
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by fussyvet
| 2007-06-28 03:50
| こうして社会は回ってる
まあ、読んで下さい。
私もこの梅田のペットショップには行ったことがある。ある愛護団体の人と一緒に。劣悪な環境で飼われているという視察を兼ねて寄った。 ペット業界の裏は深い。ペットを買うお金が裏業界に回っている(これはホント)。動物取扱業の規制が進まないのも、圧力をかけている大きな力があるからだと私は確信している。 買ってくれるな。 ※ややこしいのは、動物愛護団体にも裏とつるんだ団体があること。必要以上に行政たたきをする愛護団体や獣医師の集団を名乗る団体には注意すること。ネットで少し調べればいろいろ出てくるのですけれどね。 ■
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by fussyvet
| 2007-06-19 23:19
| 動物
IFAWという動物福祉の国際基金から今日送られてきたメールニュースは象牙に関するものだった。それによると、先月ケニヤのTsavo、チャドのZakouma、そしてコンゴのVirunga国立公園で合計7人のレンジャーが密猟者により殺されたそうだ。IFAWが密猟を防ぐため資金提供しているが、”需要”がある限り、密猟者には金が入り、止めることはない。
密猟者に金を渡しているのは誰か?特定の犯罪者などではない。もちろん、実際に手渡すのは確信犯だけれども、彼らに資金提供しているのは象牙の購入者である。象牙を買うものは間接的で分からないから、当然そんなことは思いもよらない。自分たちはインターネットや店に陳列された象牙製品に購買意欲を感じ、自分のお金で買っただけである。だが、残念ながら、象牙製品購入のために支払われたお金が密猟者を鼓舞し、その結果先月7人の命を奪ったことは紛れもない事実である。そして、ご存知のとおり、日本は象牙が大好きである。 年間二万頭の象が違法市場に流通するべく殺され、更に現在はインターネットで簡単に違法取引ができるそうだ。 IFAWの活動を支持する署名です。上から、 First name*=自分の名をローマ字で Last name*=自分の姓をローマ字で Email*=eメールアドレス ebay User ID=(入力不要) Country*=国名を英語で 入力します。その下には上から ・20年間象牙売買禁止 ・eBay(※)での象牙製品ネットオークション全面禁止 ・IFAWのアクションアラートに署名(※2) とありますので自分が同意する項目の左側にチェックを入れて右下の"Submit"ボタンをクリックすると署名が完了します。 ※ eBay:ネットオークション運営会社(違法取引はeBayに限ったことではないんでしょうが、査察で違法取引が確認されたところですので。) ※2 この項目にチェックを入れると、IFAWから今後メールニュースが送られてきます。受け取りたくない方はこの項目のチェックを外してください。 自分の国が絡んだ密猟がその対象動物だけではなく、現地で守っている人間の命まで奪うなど、胸が痛んで仕方がない。 因みに象牙のために密猟される象は、象牙だけをとられて死体はポイ捨てされます。肉や皮革など象牙以外の部位が利用されることはありません。先月、これまで禁止されていた象牙の取り引きがアフリカ諸国の在庫60トンに限り日本に輸出が認められましたが、密猟による象牙は、これらに盾にして混じって売買されます。この取り引き再開が密猟を助長したのであれば、7人のレンジャーはその犠牲者だといって過言ではありません。 ■
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by fussyvet
| 2007-06-08 12:20
| 動物
家畜保健衛生所に勤務していたとき、所内廊下の掲示板にたまごのポスターが貼ってあった。それは卵が完全栄養食品で、もっとも安価で安定した食材だというPRポスターだった。完全栄養食品という言葉には当時も「ビタミンCには乏しいよな。」と心の中で突っ込みを入れていたが、その前を通るたびにどんどん違和感は大きくなり、あるときハタと気が付いた。
「こうやって国民は洗脳され、食生活を固定され、そこに農林水産業界の利権が働いている。」 もちろん、真摯にやっている人たちが大多数だろう。おばちゃんが一人で地鶏を飼育し、ハーブを与えてその卵を売り、年取った廃用鶏は 「かわいそうだけれど、自分の手でつぶすよ。」 という小規模経営農家。JAの指示により、抗生物質もホルモンも合成抗菌剤もワクチンも一切使わず、 「死ぬ鶏を見殺しにせねばならない。簡単な抗生物質で治るのに。割りに合わない馬鹿な商売をやっとります。」 と悔しそうに語っていた無薬農法の養鶏農家。 が、対極には助成金や補助金をあてにし、もらえなければ食って掛かってくる農家もあった。何のための農政なのか、私はこの人たちの利権に利用されるために仕事をしているのか、なんのために獣医になったのかと考え続けた。 戦後、食料困難の中、国民の栄養改善のため畜産が貢献した力は大きい。だけど、現代はそんな基本的で純粋な動機からはるかに遠ざかってしまっている。かつて、私は1日卵1個と牛乳200mlは飲まねばならぬものだと思い込んでいた。私が義務教育で食べていた給食もそうだったから。しかし、あのポスターを見て以来、そんな思い込みから目が覚めた。 国民の食生活すら、洗脳を受けている事実。政治、経済って新興宗教と似ているところがある。 ■
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by fussyvet
| 2007-04-06 20:54
| 動物
みらさんの「クジラか環境か…」にトラックバック。
少し前、南の方で捕鯨船が火事を出し、その捕鯨船が環境保護団体の妨害を受けていたこと、残念なことに死者が出てしまったこと、しかし環境保護団体からの妨害とは直接関係ないこと…などは国内のニュースなどでご存知の方も多いはずですが、その出火した船からのオイル漏れが周辺海域を汚染することが懸念されていて、領海国から非難されていたことなどを知っている日本人はどれくらいいるでしょうか?私も日曜日の関口宏さんが司会を務める報道番組で、 「クジラが大事か人間が大事か…。」 と、出火とは直接関係なくても環境保護団体を非難するコメントを聞いたのですが、同じ番組内で我が国のその船が周辺の海を汚染する可能性あるなどということは一言も聞かれませんでした。捕鯨国日本としては、捕鯨を肯定したいわけだし、環境保護団体が”過激”であることをアピールしたいわけだし、そういう事情は推察できるけれど、ちょっと偏向報道にもほどがあるなと感じました。私はみらさんのブログを読んで初めて海洋汚染が懸念されていることを知ったし、その他、この捕鯨船と関係諸国とのやりとりを知ったのです。この日本の偏向報道に対する皮肉は外国のプレスも掲載していて、「知らぬは日本人のみ」。なんだか鎖国や第二次大戦中の国による報道規制がまだ続いているような気分になりました。 個人的には鯨を食べずとも栄養は取れるし、生きていけるのだから、わざわざ諸外国の反対をおしてまで捕まえる必要もないと思っています。当然、鯨肉が売られていても買いません。鯨が増えすぎて困っているなどという調査結果も出されていますが、これも捕鯨国に都合のいいようにデータが使われているのではないかと信用していません。捕らなくても良いし、犠牲が減ればと思っています。そんな個人的な思いを抑えて、最初は日本国内の報道だけで「環境保護団体が火事に絡んでいるのかな?」と疑ってしまったわけで、読んだ者全てがそう思うようにマスメディアは仕向けているように感じました。 誰が関わっているの?捕鯨についても、産業界の偉い人、怖い人、その他利権絡みの黒い人たちが行脚しているの???行政のアンダーを見てしまった私としては、いろいろ考え込んでしまいます。ますますテレビ、マスコミ嫌いになりそうです。 Times Onlineより抜粋: The accident is a gift to the international enemies of whaling and a kick in the blowhole for the whalers and their backers in the Japanese Government. There is only one consolation to be had – the subject has received minimally discreet coverage in the supine Japanese press. 和訳 by fussyvet 今回の事故は捕鯨の国際的敵にとっては贈り物であり、捕鯨者と日本政府の支持者にとって”噴気孔での一蹴”である。唯一の慰めは、怠惰な日本の報道ではこの話題は最小限に控えられた報道記事で扱かわれたことである。 -つまり、捕鯨反対国としては、今回の事故は捕鯨国日本にとって有利となりうる事故だったが、幸か不幸か日本で報道があまりなされなかった…ものすごい皮肉です。 ■
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by fussyvet
| 2007-03-23 15:37
| 動物
先日、破綻したイヌを商用にしたレジャー施設で働いていたことがある方からメールをもらいました。
こんにちは、はじめまして。 HN○○と申します。 ブログ、HP拝見させていただいてます。 「動物のお医者さんが見てきたこと」が自分の中ですごくショックでした。 私は動物が大好きで、少し前まではトリマーとして働いていました。 幼いころから『何故鶏肉や豚肉はスライスされて売っているの?』ということを思っていました。でも、その事を大人や周りに聞いても「当たり前だ」という返答しか返ってこなかったんです。 食べ物や着るもの、自分で作らなくても当たり前にそこにある物、それが簡単に手に入るのがすごく怖かった時期もありました。特に食べ物に関しては「この1パックの鳥の足、1パックの為に一体何羽が死んだんだろう」とか、そんな事を思っていました。 だからといって、私は肉食を完全に止めることができないので、結局は周りの人たちとなんら変わりがありませんが・・・。 話は変わります。 私は××年××月から○○間、ひろしまドッグぱーくで常勤アルバイトとして働いていました。 主に□□としてですが、接客、子犬販売もしていました。 ドッグぱーくは犬を使い捨てで・・・、 ちゃんとした治療をすれば治る病気も病院に連れて行ってもらえないままひどくなり死んでいく子もいました。。。 ご飯は当時もあまり与えてはいけなくてみんなガリガリでした。 当時他のトリマーがいなくて、シャンプーも2ヶ月に1度きり、フケや皮膚病がすごくてシャンプーを勝手にしたら怒られたりました。(香水で臭いをごまかして、シャンプーなんかより犬の販売をしろと言われていました) 犬を飼いたいと来るお客さんもほとんどが『犬や猫を飼う資格がない』と思うような人たちばかりでした。 結局、何一つドッグの体制を変えられないままストレスで体調を崩してしまい、辞めてしまいました。 その翌年ドッグは潰れてしまったんですが、その体制のままずっと繁殖をし続けた結果が今回の事件でした。 その後も犬を繁殖し続けた男は大した罪にも問われることなく今もふれあいを続けているようです・・・。 ボランティアにも参加しましたが、犬たちはみんな人が好きで人間を怖がりながらも尻尾を振ってくれました。 ドッグが潰れてから、もともとのドッグの会社と、管理していた側の会社と企業が分かれたんですが、管理している側の会社が引き取った犬たちは全頭里親がみつかったようです。 ウチにも引き取ってとお願いされて引き取った犬が居ます。 犬種は△△で引き取ったときは○歳でした。 ウチに来たときは目がぼーっとしていました。耳も片方他の犬に食いちぎられていて変な形です。ガリガリで、道路を歩いたことがなく、アスファルトの感触が怖くて直ぐにフセをしたりしていました。 ドッグの事件をテレビで放送していたときも映っている犬たちと一緒に遠吠えをし、パニックになったりします。一定方向にぐるぐる回る癖は、引き取って1年以上経った今でも治りません。。。 犬たちを助けてくれた愛護団体アークエンジェルズの人たちも、ほとんどが私利私欲のようです。(犬を助けてくれた分ましなのでしょうが・・) 人間はどうしてここまで勝手なのでしょう・・・? そして私も、その勝手な人間のひとりだと思います。 「動物のお医者さんが見てきたこと」 これからも応援させてもらいます。 最近ブログを始めたので、リンクさせてくださいね。(あんまり内容がありませんが) お願いします。 つたない文章を長々とすみません。 ありがとうございました。 Local Time: 2006/11/27/15:52 fussyvet様。 こんにちは。ご返信ありがとうございます。 実は最近「動物のお医者さんが見てきたこと」のサイトを知ったんですよ。 ドッグぱーくのことは自由に載せてください。 ある程度の匿名で出していただければ大丈夫です。 自分のやっていたことはとても犬たちに対してひどかったし、こんなことで罪滅ぼしにもなりませんがこういうことがあるということ、少しでも動物に携わる方々には知ってもらいたいです。 少し長くなります。 ドッグの内容は、 管理会社社長O(元は工務店や建設関係)と、ドッグプロダクション代表Tで成り立っていました。 ペットブームの中ふたつの会社がひとつになってドッグパークが出来ました。 管理会社は犬のことを何も知りません。だから契約として、経費(フード・施設費・病院代・新しいふれ合い用の犬の購入など)はOが、犬の管理(繁殖・犬の世話・ふれあいの接客など)はTが管理することになっていました。 もともと100頭くらいはTが所有していたようです。 しかしふれあいが広島に定着することはなく、赤字ばかりが続いてドッグは閉鎖となりました。 その間に、OがTに支払ったお金(Tの部下たちの給与、犬のフード代などかなりの金額)をTがひとりでプライベートに使用したり、たくさんの違法があったようです。 犬の病院代やフード代もかなり飲食などに使用していた時期があったと聞きました。 それもあって会社はまたふたつに分かれたのです。 TがTVインタビューで「管理会社から指示があって犬を増やした」と言っていましたが、Tが勝手に増やし続けたのです。 管理会社関係者はふれあいコーナー以外の場所は進入禁止になっていました。 (何故なら、子犬が何頭生まれたか数をごまかしてごまかした子犬は他所に内密に売っていたのです) 働いていた当時も、犬はほとんど小規模でも皮膚病を持っていたり、半数以上の子がひどい耳ダニ、子犬はすぐに低血糖などで死んでしまっていました。(冬はとても風が入ってきてヒーターさえなかったんです・・・頼んでも買ってもらえませんでした)ペットボトルに熱いお湯を入れてタオルなどで包んで湯たんぽにしても、大人の犬でさえ冷えで下痢やケンネルコフにかかってしまいます。 寄生虫もひどく、回虫などもたくさん出回っていました。 私は3店舗あったドッグ(テレビで取り上げられているドッグの本拠地は山の中ですが、他にも広島市内に2店舗ありました)を行き来していました。 山の中の本拠地で働くときは朝からずっとトリミングです。 ダニや皮膚病が多く、シーズーのように目が大きい子は白内障のような病気にかかっている子ばかりです(まだ若いのに・・・)。目薬さえないので、私が勝手に眼軟膏(結膜炎など用)を持ってきては使っていました。 バリケンから出すときに怖くてちょっと噛むような犬は、小屋からずっと出してもらえません。 自称ドッグトレーナーさんさえ、私が扱えるような子も噛まれるのが怖くてバリケンから出せないというのです! だからトリミングは1年くらいしてもらえず、ボウボウで爪も伸び放題でした。(その子はマルチーズです) どこが耳かわからないくらい顔に毛玉が出来ており、白いはずの被毛は真っ黒、臭いもキツイです。 でも優しく声を掛ければゆっくりやってあげれば問題ないくらいの子です。 そんな怖がりで噛むような子も、スタッフは扱えなかったんです・・・。 シャンプーも1分も洗わず、乾かすのは自然乾燥・・・。当然皮膚病です・・・。 ひとりで1日20~30頭洗えと言われたり、本当にひどかったです。(大型が半数いたので頑張っても5~7頭くらいしか洗えません) 休みがなく、3週間連続で働くこともしょっちゅうでした。 結局何もできず辞めてしまいました。 話は変わります。 アークエンジェルズの事です。 これも管理会社Oからの情報と、自分でボランティアに参加して気づいたことです。 自分がボランティアに参加したのは告発されて2週間目の平日です。 平日なのにも関わらず沢山のボランティアさんたちが来ていました。 しかし、アークのスタッフさんからは来てくれてありがとうという言葉もなく、指示だけがありました。 ボランティアさんは広島はもちろん、県外からやって来ている方がいらっしゃるのに・・・しかも車を出して朝早くから来ているボラばかりです・・、そんな方々に言葉をひとつも掛ける事さえしないのです。 ネットでの募金の募集・・、医療費にお金を使うので足りないと言ってらっしゃいますが、ワクチン医療費入院費、すべて広島の獣医さんがみんなで持ち寄ってお金を全額出されました。 その医療費で集まったお金は何に使われるのでしょう・・・? Tは犬の繁殖以外にもクワガタ、カブトムシの繁殖も行っていました。 実際に見たことなのですが、えさがなく死にそうになっているカブトムシたち(山ずみにされ何匹居るのか分かりません)・・・。 虫とはいえ生き物です、犬と同じように生きています。 そのまだ生きている虫たちをゴミのようにポーンと捨てたのはアーク代表です。 告発前からおなかの中に居た子犬たち。 30~40頭以上いたようです。 その子犬を高額で売ったのはアークエンジェルズです。 Tが埋めた犬たち。 土地の所有者Oに対しての罪はありますが、埋めた犬たちに対しての罪はTにはありません。 だから掘り起こしてもTに法律上の罪はありません。 なのに無理やり掘り起こすことは本当はしなくてもいいんじゃないんでしょうか・・・? 見せしめのように、テレビで放送しました。 訴えることは大事です、だけどそこまでやらなくてはいけないんでしょうか? 譲渡会、たくさんの犬が貰われていきました。 みんな幸せになってほしいです。 でも、その譲渡された犬は1頭3万お金を支払って貰われて行きました。 そのお金は本当に犬たちに使用されるんでしょうか・・・?明確にもされていません。 他にも・・・ボラに参加して不思議に思ったことがたくさんありました。 管理会社Oからは『アークはボランティアで集まったお金を着服している。だから広島動物管理センターにだけ事情を説明する』と聞きました。 犬の権利はTにあったのですが、脅すようにして書類に印鑑を押させ、犬の権利を全てアークエンジェルズに譲らせたのもアーク代表のようです。 アークは設備がそれなりに整っているドッグを、そのまま自分たちの施設にしようと目論んでいます。 管理会社Oに対しては「自分たちは見てみぬふりをしていたんだから、Tと同じ罪だ。だからこれからも保健所から犬を引き取ってここで育てる。」というのです。 おかしくないでしょうか? ドッグで犠牲になった犬たちが1頭残らず居なくなったら、アークはそこから立ち退かなければいけない。 なのに、無料で(もちろん光熱費なども)これからもドッグを使用し続けると主張するのです。 ドッグの犬が居る限り、光熱費などもOが負担するべきでしょうが、それ以降同じように強制するのはおかしくないでしょうか・・・? 管理会社の言っていることは正しいかどうか分かりません。 でもやはり引っかかるのです。 優しいボランティアさんたち、全国各地から物資や資金を送ってくれた人たちの心を 無碍にしているような気がします。 メールの返事はいつでも大丈夫です。 返信も難しいならなしでいいですよ。 お話を聞いてくださるだけで嬉しかったです。 お子さんの病気、少しでも早くよくなるといいですね。 fussyvet様もお身体には気をつけてください。 ありがとうございました。 Local Time: 2006/11/28/10:11 ○○です。 何度もメールしてすみません。 昨日夜に知ったことなんですが、 大阪のボランティアさんたちがアークエンジェルズをマスコミに告発したようです。 昨日大阪と、広島でそれが放送されたそう。 (ドッグで働いていたスタッフさんと、うちの母と両方から連絡がありました) 放送の内容は、やはり募金や物資の行方・・・。 大量に送られてきた物資が、次の日ほとんどなくなっていたりしたことに対して「何故こんなに物資が急になくなったのか?」というマスコミの質問に代表は『ボランティアが持って帰ったんだろう』との回答でした・・・。 ボランティアさんたちに罪を着せるなんて・・・、 中にはお仕事を休んでまで県外から来ている方々もいるというのに。。。 調べてみるとアークエンジェルズは以前にも前科があるようです。 それで本拠地の大阪に居られなくなったのでどうしてもドッグの土地が欲しかったようです。 管理会社Oに、設備投資(シェルター建設)まで要請していたとか。 ちょっとやり方がやくざの様で怖いですね。 あとは、集まったお金の行方です。 昨日メールした内容と同じなのですが、ボランティアさんたちは『5千万といわれているが本当はその3倍集まっていると思う』と言っていたそうです。 私が広島に居たころでさえ1億以上といわれていたのだから、本当は2億近くあるんだと思います。 どうなるかわかりませんが、 また全国で放送されると思います。 話題がタイムリーなのでびっくりしました。 そのお金、10万円ずつでいいから、犬を引き取ってくださった方に差し上げて欲しいです。 ○○(△△)をドッグから貰ってきたときも最初の病院代に10万以上かかりました。 眼球に傷がいっている、寄生虫がひどい、ダニが居る、精密検査、眼の下の引っかき傷などなど、ワクチンや狂犬病も含めて、最初からものすごい金額でした。 私は覚悟して引き取ったのであまり思いませんが、こんなはずでは・・・、という方もいらっしゃるかもしれません。 これから引き取ってもらった犬たちが幸せになるために、少しのお金をそこから分けてあげて欲しいですね。 これから多分話題になると思います。 いろいろと相談を聞いてくださってありがとうございます。 Local Time: 2006/11/29/9:58 2週間も前にいただいたのだけれど、息子が入院し、看病に追われていたため、こんな時期になってしまいました。某有名ブログにも掲載されていたので、ご存知の方も多いかと思います。 何といいますか、動物を商用に利用することの限界を思い知らされるし、限界が来てしまったときの悲劇は報道などで伝えられるけれど、それがどうして起きてしまったのかは分析もされず、考えられず、結局また悲劇がどこかで起こってしまうわけで、保健所でさんざん”不用イヌ・ネコ”としてゴミのように持ち込まれる動物を引き取ってきた身としては、今回のような事件が起こるたびに腸が煮えくり返ります。 「動物を人間が利用することをやめない限り、同じことは起こるんだ!」 叫びたい気持ちになります。 ボランティアについて、全てのボランティアがそうであるわけではありません。が、動物に関わる人間には、歴史的、政治的経緯からやくざも多くいて、それらは表面には現れませんから、見分けるのが難しいだろうと思います。が、”見てきた者”が告発することで、多くの人が知り、どうしたらいいのか考えていくことで、”陰”は白日の下に曝され、消えていってくれるだろうと望みをかけていますし、そういったことでしか、”陰”はなくならないだろうと思います。 今回のドッグパークは、被害動物が最初から最後まで”あらゆる人間”に利用された事件のようです。せめて、最終的に譲渡された人の下では幸せになって欲しい。祈ることしか、今の私にはできません。 注意:ボランティア団体にはそれぞれのやり方があると思います。資金不足のところは、譲渡のために病気治療までしていられず、譲渡希望の方の善意に頼らねばならないこともあるかと思います。そういうことも含めて動物を飼うことにはお金がかかるし、今の動物の数が人口に対して多すぎるし、商用のために繁殖させ続けている限り、悲劇は終わらない。避妊去勢手術が必須です。 動物を飼育することにはお金がかかることを知らされずに”ペットを飼う”良い画像だけを見せられて買わされる人ばかり。動物を人間が管理する能力について、現在の人間社会ではとっくに限界が来ているのです。 ■
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by fussyvet
| 2006-12-12 09:55
| 動物
(ある養鶏場)の獣医師2人逮捕 茨城の鳥インフル問題 [ 02月27日 13時46分 ] 共同通信
鳥インフルエンザ問題で、茨城県警は27日、鶏の抗体陽性反応を県に届け出なかったなどとして、家畜伝染病予防法違反(届け出義務違反、検査妨害)の容疑で、養鶏会社○○○(横浜市)の獣医師2人を逮捕した。さらに数人を取り調べており、容疑が固まり次第、同日中に逮捕する方針。 県警の調べや茨城県によると、○○○の獣医師は昨年8月下旬、運営する茨城県内の3養鶏場の検査で、別の養鶏場の鶏から採った検体を3養鶏場の検体と偽って提出し、県の検査を妨害した疑いがある。県の調査では、同社の別の2養鶏場でも検査妨害があったことが判明している。 ○○○の獣医師は昨年、知人の独立行政法人「動物衛生研究所(動衛研、同県つくば市)職員の獣医師に非公式に鳥インフルエンザの検査を依頼し、抗体陽性反応が出たが県に届け出なかった疑いも持たれている。 このニュースでは県が全く感知していなくて、寧ろ「検査妨害」などと容疑者を一方的に悪者にしているけれど、真実はどうかなと疑ってしまう。それから、動物衛生検査所についても何も触れられていないけれど、鳥インフルエンザの検査を実際にしたのはこの動物衛生検査所で、結果を見たのも同じ。一般の人が見たら、「どうして検査した方が届け出ないの?」と疑問に思うのが普通じゃないかと思う。この辺り、とても曖昧。 だいたい、畜産農家と管轄の家畜保健衛生所との関係は、持ちつ持たれつでとても濃密。更に獣医師同士は、同県の獣医師会で顔見知りになるから・・・。 家畜保健衛生所は誰のためにあるのか分からないような機関。本来なら畜産の振興と病気の蔓延予防のため、国民全体のためにあることが建前。でも、その実は農家のためオンリーであって、農家もそれを当然だと思っている。以前、私が勤務していた時、ある養鶏場から定期的にある最近の検査のために持ち込まれる検体を検査していた。めったにその最近は検出されないのだけれど、ある時、持ち込まれた検体全てから検出されたため、依頼主であるその養鶏場に結果を伝えた。すると、驚くようなことが起こった。その養鶏場に鶏を卸している別の養鶏場が電話で怒鳴り込んできたのだ。 「そんな結果、どうして出したのだ!?もっと、考えろ!」 というものだった。「この人、何を言ってるのだろう?私にもみ消せとか、内緒にして結果を出すなとか言ってるのか?」と呆れてしまった。周囲に相談してみたが、依頼された検体の結果を出さずにはいられないことは共通の意見で当然のことである。が、その怒鳴り込み養鶏場にしてみれば、守ってくれるはずの家畜保健衛生所(因みにその怒鳴り込み養鶏場は管轄外)が守ってくれなかったというところだったわけだ。 私はね、仕事を全うしたかったの。あなただけの僕じゃなくて、公僕だったんです(過去形)。そんな当たり前のこと、通じないのが、農林水産分野であり、利権に群がる輩が蔓延ってしまう大きな理由です。もちろん、真摯にこつこつやっている農家、獣医師も大勢要るのですが。昔と違って、今や、もたれあい、もみ消し、隠蔽などすれば、このニュースのように逮捕されてしまうのだということを我々獣医師は肝に銘じておかなければならない。 ■
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by fussyvet
| 2006-02-27 16:30
| 動物
2006年1月24日 火曜日 山形新聞ニュース
犬数十匹餓死させる? 管理の夫婦を聴取・鶴岡署 鶴岡市茅原の犬舎で、犬数十匹が死んでいたことが23日までに分かった。鶴岡署は、十分に餌を与えずに死なせた可能性もあるとみて、動物愛護法違反の疑いで、この犬舎を管理していた夫婦らから、任意で事情を聴いている。容疑が固まり次第、書類送検する方針。 調べによると、今月18日に犬舎の様子を見に訪れた知人の女性が、同署に通報した。犬舎内は発見時、骨と皮となった犬の死骸(しがい)が詰め込まれた黒いごみ袋が数個置かれていたほか、隅には犬の死骸が集められて放置されていた。餌は現場に残っていたが、調べに対し、「十分な餌を与えられなくなった」などと供述している。 この犬舎ではゴールデンレトリバーやパグなどが育てられていたが、1年ほど前から犬が死んでいるのが目撃されるようになったという。犬舎は、民家と離れた青龍寺川沿いにある。発見時は雪で道路が埋まり、車では行けない状態となっていた。県庄内保健所は、通報を受けて犬舎を立ち入り検査し、関係者から事情を聴くなどして調査している。 動物1匹を飼うには、人間の子供を育てる、あるいはそれ以上の環境条件が必要である。食料代は人間の子供以上にかかる場合が多い。安易に繁殖させて売りさばこうなど、所詮無理な話である。繁殖で生計を立てること自体、私は無理だと思っている。 屠畜場に食肉検査員として出張勤務していた頃、そこで働く人がイヌのブリーダーもしていた。その人が言った。 「動物愛護、動物愛護っていうけど、それなら豚や牛なんかどうなるの?」 人間の食料となるために殺される動物がいる。人間は動物を利用して生きるものだということを暗に言いたかったのではないかと思う。その考えのもと、その人は人気犬種を選んではせっせと妊娠・出産させていた。当時その人が扱っていたのは某貸し金融会社のCMで今でも人気の高いチワワだった。その人にとってイヌはかわいい生き物である。しかし、金になる商品でもあった。 昨年、「動物の愛護及び管理に関する法律」の取り扱い省庁である環境省が募集していた「動物取扱業、特定動物等に係る改正法の施行等の在り方に対するパブリックコメント」の実施結果が公表されている。概要によれば、受付数の合計は11,756通、延べ意見数は23,183件、特に動物取扱業に関する基準等に関するものが多かったそうだ。その意見の多くはイヌ・ネコの販売日齢制限に関するものであり、「一律に決められるものではない」という意見が約5,400件、「生後45日あるいは8週齢以上とすべきである」が合わせて約4,300件であった。前者は業者、後者はその他の人から寄せられたものであろうことは容易に想像がつく。職業の自由を盾にする人たちは当然のことながら、規制には反対する。自分たちの仕事が規制されることは誰しも面倒なことだからだ。そう、動物を取り扱うことは立派な収入源でしかないのだ。生計を立てることを考えずに動物の福祉のことだけ考えるのであれば、幼弱動物の心身の発達に支障を来たす早期にその親動物から離して店頭販売することなど考えられないはずである。 動物に関する全ての業界の政治的圧力は大きい。5,400対4,300という、規制排除への意見の多さを見れば分かる。今、実験動物に関するパブコメが2つある。今度はどちら側からの意見が多くなるか。ちなみに研究者側の多くは規制を設けて欲しくないと思っている。 ■
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by fussyvet
| 2006-01-25 12:09
| 動物
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