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親しい家族以外が葬式の主催者となることの提案

5年ほど前、同じ教会の信徒の方が亡くなったが、当時手術後で教会を離れていた私は、その方のお葬式に出なかった。ご遺体を見ていないため、その方の死は私の心の中で具体化されることがなく、ゆえに私の中でその方は今でも生き続けていて悲しむこともない。

コロナ禍が最悪の状況下で父が亡くなった。この数か月間、コロナ禍ゆえに家族すら面会を許されず、看取りに同居家族さえ間に合わず、独りぼっちで逝ってしまった。あまりに惨い。
家族なので送り出さなければならない。コロナ禍なので通夜もない直葬(家族はクリスチャンではないので無宗教式)だった。感受性の高い妹は、父の亡骸と同じ部屋に長時間居ることを嫌がった。翌日、火葬場まで霊柩車の後について私が家族を乗せて車で赴いた。焼き場に棺が入り、1時間後には骨だけになった。そこで私は初めて泣き崩れた。
「こんなこと…。」
生前は面会すら許されなかったのに、亡骸の送り出しだけは家族にやれというのか。

教会の信徒仲間は、亡骸を見ていないので死の実感がなく、私の心の中に生き続けている。
一親等の父は、亡骸から骨になるまで見”させられている”から、その経過がずっと頭に焼き付き、「お前の父は死んだ」と念を押され、心の中に生き続けさせることを難しくしている。

葬式は、親しい家族が主催しなければいけないという常識を変えてほしい。亡骸や遺骨を見たくない遺族には、その意向に沿った選択肢を追加してほしい。亡骸や、さらには遺骨まで見せつけられなければ、父はずっと家族の心の中に生きていた。
とは言え、死亡確認は、家族がする必要がある。それは理解できる。でも、せめて葬式の主催者は遺族じゃない者にしてもらえないだろうか。

父と同居していた母と妹は、これまでは病院に父がいると思って生きてこられたが、自ら送り出したがゆえに、心に父を宿すことが難しい。時間が余計にかかることだろう。高齢の母は、毎日泣き暮らし続けている。

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# by fussyvet | 2021-02-23 08:15 | 家族

発達凸凹男児の中高一貫校生活

発達凸凹のある息子が私立の中高一貫校に通い始めて1年が経とうとしています。
学年末考査の結果は、「このままだと、中高一貫コースから外されるかも」というレベル。そもそも、中高一貫校と言っても、r4偏差値が40以下の学校なので、その中で底辺にいるということは…容易にこの先を察することができるというものです。

先生の質は良いし、熱心だし、友人関係も全くもって良好なので、この恵まれた環境で「挫折体験」ではなく、「克服体験」を経験してほしいわけですが、下には下がいるという安心感だけで学校生活を送っている状態では「克服」という向上心が必要な経験は得られないわけで、どう気付かせるかが親としては悩ましく、頭を抱えているわけです。

終業式後に、この一年間で順位が下がってきている現実と、これまで息子がやってきた「勉強」というのは、与えられたものをこなす「事務作業」であるから、「問題意識」をもって理解するように取り組むこととを言い聞かせ、小学3年生からやってきた”ママプリント”でのサポートを続けることになりました。

中学受験が終わったときは、これで少しは楽になると思ったけれど、全く当てが外れ、おまけに夫も倒れるわで、完全に私の社会復帰は諦めました。個別指導や家庭教師に任せた方が楽なのかもしれないですが、経済的のもきついので、やはり私が”犠牲”にならざるを得ない(思いたくなくても思ってしまう)。
早く天に召されて楽になりたい今日この頃。

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# by fussyvet | 2019-03-28 10:03 | 家族

今度は夫が倒れた

先々週、夜、パソコンの前で仕事をしながら、うとうとしていた夫が、突然、痙攣発作を起こした。8年前に同じ症状が起き、そのときは酒の飲み過ぎだと言われたが、今回は酒を全く飲んでいない。
救急車を呼び、数日間、検査入院をした結果、てんかん波が検出された。心血管系の検査結果の解析がまだ出ていないけれど、ほぼてんかんは確定。
今回の場合は、状況から判断するに、ストレスがトリガーとなっているんじゃないかという話で、一先ず投薬はせず、次回通院時まで様子見。以来、今のところ、発作は起こっていない。

我が家、病気だらけです。
もうこれ以上要らないんですけれど。

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# by fussyvet | 2019-03-26 08:36 | 家族

IWC脱退やらイギリスの生体販売禁止やら

前回の記事から、はや4年も経過していたのですね。この間、FacebookやTwitter、そして新たな趣味のカメラ用のInstagramがメインで、このブログは放置していました。

この4年間、息子の中学受験があったり、塾に通いだした直後に発達凸凹が明らかになったり、中学受験が終わった途端に実母がアルツハイマー病と診断されたり、牧師さんが急逝されたりと、次から次へといろんなことがあって精神的にもまいっていましたが、よく見渡せば、息子の喘息発作が起きなくなってきたことを初め、良いこともあるのですよね。前回の記事を読んで気付きました。

Twitterじゃ書ききれないこともあるし、Facebookにも疲れてきてもいるので、またこちらにぼちぼち書いていこうかと思います。まずはメンテナンスから。

# by fussyvet | 2018-12-28 07:52 | 徒然

しんどくても休めない家庭という現場

ここ1週間ほど体調がよくない。だるくて、何をする気も起きない。

息子の喘息が一向に良くならない。発作が起きていないだけましなのだろうけれど、気道過敏症は収まらず、中学生、いや、大人になるまでに治してやろうと頑張ってきたのだけれど、それが叶わぬかもしれぬと思うと絶望的な気持ちになる。
企業や研究機関に再就職するなど、既に諦めた。毎日掃除が欠かせない。収入は低くても、家にいてできる今の仕事しか、慢性疾患を持つ母親ができる仕事はない。

全てを諦めるような気分になると、おのずから何もやる気が起こらなくなる。辛うじて私を「生かして」くれるのは、それでも仕事だけ。その他に達成感・充足感が得られるものはもはやなく、屍のような状態で生きている意味があるのかどうか。最近読み始めた太宰治がとても心に響く。少しまずい。

昨日一昨日の週末は、掃除以外全て家のことを放棄した。独身の頃がとても懐かしい。息子の前では努めて元気でいようと思うものの、母親の異変は敏感に感じ取られているのではないかと心配にもなる。

もう何もいらない。息子の健康と幸せだけ与えてください、神様…いるのなら。

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# by fussyvet | 2014-06-23 10:57 | 家族