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発達凸凹男児の中高一貫校生活

発達凸凹のある息子が私立の中高一貫校に通い始めて1年が経とうとしています。
学年末考査の結果は、「このままだと、中高一貫コースから外されるかも」というレベル。そもそも、中高一貫校と言っても、r4偏差値が40以下の学校なので、その中で底辺にいるということは…容易にこの先を察することができるというものです。

先生の質は良いし、熱心だし、友人関係も全くもって良好なので、この恵まれた環境で「挫折体験」ではなく、「克服体験」を経験してほしいわけですが、下には下がいるという安心感だけで学校生活を送っている状態では「克服」という向上心が必要な経験は得られないわけで、どう気付かせるかが親としては悩ましく、頭を抱えているわけです。

終業式後に、この一年間で順位が下がってきている現実と、これまで息子がやってきた「勉強」というのは、与えられたものをこなす「事務作業」であるから、「問題意識」をもって理解するように取り組むこととを言い聞かせ、小学3年生からやってきた”ママプリント”でのサポートを続けることになりました。

中学受験が終わったときは、これで少しは楽になると思ったけれど、全く当てが外れ、おまけに夫も倒れるわで、完全に私の社会復帰は諦めました。個別指導や家庭教師に任せた方が楽なのかもしれないですが、経済的のもきついので、やはり私が”犠牲”にならざるを得ない(思いたくなくても思ってしまう)。
早く天に召されて楽になりたい今日この頃。

※本ブログはリンクフリーですが、本ブログ内の文章の転載については、リンク等により記載元としてこちらが分かるようにし、かつ、同一文章を修正または一部抜粋することなく全文を記載してください。同一日付内文章の無断での一部抜粋および加工転載は一切お断りします。 管理人は仕事、育児および家事にと綱渡り生活を送っております。申し訳ありませんが、いただいたコメントおよびメールについて、個別に返信することができません。ご了承ください。
# by fussyvet | 2019-03-28 10:03 | 家族 | Trackback | Comments(0)

今度は夫が倒れた

先々週、夜、パソコンの前で仕事をしながら、うとうとしていた夫が、突然、痙攣発作を起こした。8年前に同じ症状が起き、そのときは酒の飲み過ぎだと言われたが、今回は酒を全く飲んでいない。
救急車を呼び、数日間、検査入院をした結果、てんかん波が検出された。心血管系の検査結果の解析がまだ出ていないけれど、ほぼてんかんは確定。
今回の場合は、状況から判断するに、ストレスがトリガーとなっているんじゃないかという話で、一先ず投薬はせず、次回通院時まで様子見。以来、今のところ、発作は起こっていない。

我が家、病気だらけです。
もうこれ以上要らないんですけれど。

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# by fussyvet | 2019-03-26 08:36 | 家族 | Trackback

IWC脱退やらイギリスの生体販売禁止やら

前回の記事から、はや4年も経過していたのですね。この間、FacebookやTwitter、そして新たな趣味のカメラ用のInstagramがメインで、このブログは放置していました。

この4年間、息子の中学受験があったり、塾に通いだした直後に発達凸凹が明らかになったり、中学受験が終わった途端に実母がアルツハイマー病と診断されたり、牧師さんが急逝されたりと、次から次へといろんなことがあって精神的にもまいっていましたが、よく見渡せば、息子の喘息発作が起きなくなってきたことを初め、良いこともあるのですよね。前回の記事を読んで気付きました。

Twitterじゃ書ききれないこともあるし、Facebookにも疲れてきてもいるので、またこちらにぼちぼち書いていこうかと思います。まずはメンテナンスから。

# by fussyvet | 2018-12-28 07:52 | 徒然 | Comments(0)

しんどくても休めない家庭という現場

ここ1週間ほど体調がよくない。だるくて、何をする気も起きない。

息子の喘息が一向に良くならない。発作が起きていないだけましなのだろうけれど、気道過敏症は収まらず、中学生、いや、大人になるまでに治してやろうと頑張ってきたのだけれど、それが叶わぬかもしれぬと思うと絶望的な気持ちになる。
企業や研究機関に再就職するなど、既に諦めた。毎日掃除が欠かせない。収入は低くても、家にいてできる今の仕事しか、慢性疾患を持つ母親ができる仕事はない。

全てを諦めるような気分になると、おのずから何もやる気が起こらなくなる。辛うじて私を「生かして」くれるのは、それでも仕事だけ。その他に達成感・充足感が得られるものはもはやなく、屍のような状態で生きている意味があるのかどうか。最近読み始めた太宰治がとても心に響く。少しまずい。

昨日一昨日の週末は、掃除以外全て家のことを放棄した。独身の頃がとても懐かしい。息子の前では努めて元気でいようと思うものの、母親の異変は敏感に感じ取られているのではないかと心配にもなる。

もう何もいらない。息子の健康と幸せだけ与えてください、神様…いるのなら。

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# by fussyvet | 2014-06-23 10:57 | 家族 | Trackback(1)

中の人と外の人

獣医師になりたかったけれど、動物実験が嫌で文系の学部に進んで就職したが、将来の目的が持てず、やはり動物と関わる仕事がしたくて、畜産関係の仕事を手伝っている方からメールをいただきました。動物実験が嫌という青臭い考えから夢を捨てたことを後悔している、外からあれこれ言ってもただの変な人で、中から強い意思で変えていかないといけない、自分には動物に関する知識がない…とここまでで文字化けして後は読めませんでした。

読める範囲を読んで私の思ったことだけを書きます。

「大学には入ったものの…」「大学は出たものの…」将来の目的が持てない状態は、誰しも経験することだと思います。動物実験を承知で「やらずに後悔するよりは、やってから後悔する方がいい」と獣医師になった私には、この将来の目的が持てない状態は就職後に訪れました。中にいても、経験の浅い下っ端が何か言ったところで、「変な人」であることには変わりありません。中にいる者の場合、外の人と違い、その仕事で生活が支えられています。何かあれば、生活そのものが危うくなります。その現実を考えると、強い意思さえあれば、中にいる人は現実を変えられるということは、相当困難なことです。以前、獣医師なんだから、動物のためにできることはいろいろあるだろうとか、ホリスティックな獣医さんになってほしいとか、動物愛護活動家の方から言われたことがありますが、それはその方々自身の理想を私に求められているのであって、獣医師だからと言ってできることではありませんでしたし、私が求めるものでもありませんでした。

中の人と外の人が一点において違うことは、内情をよく知っているか否かだろうと思います。しかし、内情を知るが故にできないこともあり、結局どんなメリットがあるかと言えば、外の人が思うほど、内部で改革を進めていくことはできません。それは会社員など、何らかの組織に属したことのある人なら、誰しも頷くことだろうと思います。

現在、私は外の人です。ただし、知識を持った外の人です。今は動物に直接接触する仕事はしていません。別の仕事ですが、とても幸せです。これまでの経験(動物に関することでなくても)も活かされています。元「中の人」として、こんなところから情報発信をしています。今現在、中にいるわけではないので、情報発信の頻度も減ってきています。そのうち、ネットを全て止めてしまおうと思っています。それでも、今の仕事と子育てに一所懸命なので、不満はありません。

中の人と外の人、獣医師と獣医師でない人、それぞれ状況は違いますが、それぞれの状況に合せた、自分が納得できる道を見つけていくしかないのじゃないかと思います。動物に関する問題ではなく、人生の問題だろうと思います。中にいるからこそできないこともあれば、外にいるからこそできることもある。結局は、個人が納得できる人生を探求していく事柄なんだろうと思います。

稀ではありますが、高校生から「僕はどうしたらいいのでしょう」というメールをもらうことがあります。身近にいて獣医になりたいけれど…という人に対してはアドバイスできますが、会ったこともない人からの漠然とした質問のみでは、その人自身の成績、志望動機、経緯、さらには住んでいる地域がわからなければ、アドバイスはできません。人生は千差万別です。結局は、自分で考えて、納得できる道を歩むしかないのだろうと思います。

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# by fussyvet | 2014-01-13 11:17 | 動物

動物に感情を証明しろということは、人間のそれを証明しろというのと同じくらい馬鹿げたことである

昨夜、NHKスペシャル選として大海原の決闘!クジラ対シャチが再放送されていた。クジラの試練をただ自然の残酷さ・厳しさと捉えるのではなく、敵側からも捉えた客観的な表し方をしており、壮大なドラマを見た思いだった。素晴らしい。

その中で、親を失い、今まさにシャチの群れの餌食にならんとしていたコククジラの仔を、種類の違うザトウクジラの群れが、少し離れたところから感知し、現場へ向かい、猛然とシャチの群れに突進してその仔を助ける場面があった。その場面を、長年の研究歴の中でも初めて見たという研究者は、「ザトウクジラが思いやりを持っているとしか思えなかった」と表現した。

この表現に、「思いやりとはなんだ。証明してみろ」とかみつく輩は必ずいるだろう。実際に私も「思いやり」という言葉はどうかなと思った。そのザトウクジラの群れには、自分の群れの仔をシャチの群れに襲われて失った苦い経験から、思いやりよりももっと原始的な「怒り」の感情から、以前に見たことのある景色に反応してシャチを追い払い、結果的にコククジラの仔を助けたのかもしれない。こちらの方がしっくりくる。ザトウクジラが人間の言葉を話せれば、あとでインタビューしてその時の心境を確認することもできるだろうが、それはできない。

ところで、同じようなことを人間がした場合、あとでインタビューをしてその時の心境を確認することができる。その結果、第三者は「思いやり」と表現することもあろう。でも、いくら本人がその時の心境を言葉で表したとしても、それが本当なのか第三者が証明するすべは全くない。それでも第三者は「思いやり」と表現し、人間には「思いやり」の感情があると知られてきている。「思いやり」とは何か、定義も証明もできないままに。

結局のところ、動物も人間も、その行為が「思いやり」だと第三者に捉えられれば、「思いやり」を持っていると映る、ただそれだけであって、それを動物について証明しろということは、人間について証明しろと求める、又は人間にはあることが分かっていると断定するのと同様に無意味でバカバカしい命題なんではないか。昨夜、クジラ類の姿を画面で見ながら、そんな風に思った。

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# by fussyvet | 2013-06-24 09:24 | 動物

虐待、そして体罰が連鎖する一因子

私は息子を叩いたことがある。とても反省しているし、その都度息子に「ママが悪かったよ。ごめんね」と言って抱きしめてきたが、思い出せば後悔のあまり心が痛み、切り裂かれそうな思いになる。個々の体験を詳しく思い出すことはできないが、とにかく自制が効かないほどイライラしていたことだけは覚えている。

虐待の連鎖という言葉がある。私自身、物心がついたころからキレる父親にビクビクしながら生きてきた。キレるのは年に一、二回のことだったが、一度キレると次回はまたいつキレるのかと恐ろしくて、その恐怖心を忘れた頃にまたキレての繰り返しで、恐怖に支配されない一年がないまま、大学生になって遠く一人暮らしを始めるまで過ごしたように思う。

自分の体験から、親からされて嫌だったことは息子にすまいと誓っていたはずである。その私が、その誓いを忘れて息子に手を上げる直前、心の中で思ったことがある。「恐怖で子供を支配してはいけない、それは分かっているはずじゃないか。いや、それなら、その下で育った私は何者なんだ。人間じゃないのか。自分が育った環境を否定することは今の自分を否定することなんじゃないか。だったら、少しくらい手を上げても構わない、いや寧ろ必要なこともあるんじゃないか。」

こうして虐待は連鎖された。もう二度としない。自分の中の連鎖を止めるための予防をしている。自制が効かなくなりそうだと思えば、主治医から処方された薬で心を落ち着かせている。

ふと最近の体罰問題が思い浮かんだ。体罰を肯定する人は、それによって育てられたと信じている、今の自分の在り様を否定されるのが怖いんじゃないだろうか。自分が崩れてしまうからだ。

一度は自分を崩してみることも必要なときがあるだろうと思う。砕かれた破片の中から光るものだけを集め、自分を再構築する。それも大人になる一過程なんだろうと思う。

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# by fussyvet | 2013-02-07 11:04 | 家族

動物を飼ってはいけない人に売るな

猫の飼育が禁じられている集合住宅で、仔犬を飼い(買い)始めた人がいて問題になった。うちの自治会内での話である。当事者は近所迷惑にルーズな人で、以前から騒音、その他のマナー違反をしている。ルールを守るということに全く無頓着で鈍感なんだろう。当事者に不快感を感じるが、動物販売者にはますます嫌悪感を感じるようになった。売りゃいいってもんじゃないだろう。買い手が集合住宅かどうかくらいは尋ねろよ。法律にないからやらないっていうなら、法律で締めるしかないな。

で、問題になった当事者がどう対処するかを回答した。別の飼い主を探すという。自力で探しているのか、動物保護団体に依頼しているのかは知らない。もしかしたら、口だけで何もしないということも考えられる。自力で探すのは困難だろうし、動物保護団体も嫌な顔をするだろう。そのまま飼い続けるまら、鳴き声で迷惑している隣人が被害者だ。何よりもそんな人に飼われてしまった、売られてしまった犬が一番かわいそうである。何も悪くないのに、母犬から引き離され、たらい回しにされ、迷惑がられている。

人間は動物を飼う限り、こんな不幸は続くのだ。うんざりする。
# by fussyvet | 2013-01-30 11:41 | 動物

今回の衆議院選挙についての雑感

個人的には大選挙の一つが終わったと思っている。これだけ新党が土壇場で乱立し、くっついたり、離れたり。しかも、政権交代が予想される状況だったから、これは皆一票を投じに投票場へ駆けつけるに違いないと思ったら、投票率は「なんだこれは」と思うような数値だった。日本人として、恥ずかしい。初めて選挙権というものを手にした時代の先人たちが今回の投票率を聞けたとしたら、どう感じただろうか。

その点でいえば、動物愛護運動の先鋭的活動家は、絶対に選挙に行っているはずである。動物の問題に関心を持ち、熱心に取り組んでくれた国会議員を応援したり、政党にアンケートを送ってその結果を公表したりして、投票を促していたことからも伺いとれる。ただ、どれくらいの人が投票先を決める際に動物愛護を考慮するだろうか。ましてやこの、経済、復興、教育、外交、年金、医療費と問題が山積している状況下で、動物愛護を最優先事項にしている人がいるんだろうか。

動物の問題は少なくとも経済、教育、同和と密接に関わっている。まずこれらの問題が解決の方向に回らずして、動物愛護運動は考えられない。活動する団体のデータ公表が悪いとは全く思わない。でも、動物の問題に関心を持つ一有権者としては、動物愛護の観点だけから投票先を決めてほしくはないと思う。多分、包括的に考えた結果ではないその一票は無駄になる。

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# by fussyvet | 2012-12-17 09:38 | 動物

活動に利用されたくなくて

 東日本大震災後のあらゆるジャンルの動物愛護運動家による非常識な「狂騒」に嫌気がさし、しばらくブログを触る気にもならなかったけれど、またゆっくり、つらつらと書いていくことにしました。動物愛護運動、特にアニマルライツ運動に利用されることはご免こうむりたいし、その対極の側にある人たちの現状にも全く賛成しかねる。それでもいずれも意見にも一理あることは当然あるわけで、そんな中で自分の経験から思うことをまた書き出していきたい。

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# by fussyvet | 2012-08-12 21:48 | 動物