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ジンバブエでコレラ流行

 国境なき医師団のメールマガジンを購読しているのですが、その中で最近ジンバブエで最悪のコレラ流行というニュースがありました。私は年に一回はウイルス性胃腸炎にかかり、その苦しみにのたうちまわるのですが、コレラなんてどんなだろうと想像もつきません。
 上記リンク先から緊急支援もできるので、よろしければそちらの方にも協力してあげて下さい。
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by fussyvet | 2008-12-22 10:33 | 世界の話

InterNICHE

 教育における動物実験代替法を推進する運動を展開している国際的な組織InterNICHEのコーディネーターMr. Nick Jukesと会ってきました。昨年に続き二回目です。とても多忙な方で一年の大半を世界中飛び回っており、教育における動物実験代替法の普及のため心血を注いでいます。厳格なベジタリアン(ビーガン)ですが、今回私と会っているときは少し妥協してくださった場面ではちょっと安心しました。つまりは自分の主義主張にだけ固執して周囲にだけ妥協させる人ではないのです。
 現在、この組織のJapan contactとしてALIVEという団体が受け持っています。少し前までは現役の獣医学生らが中心柱となって活動していました。しかし、次第にそのようなアクティブな学生も減っていった…。とても寂しい思いではありますが、学生という立場を考えれば封建的な日本社会では仕方がないことだろうとも思います。私自身、学生時代にさまざまな実習でさまざまな動物を使用し、単位を取って卒業するためにはそれらを拒否することもできず、とんでもなく非人道的な実習に苦しみ、今も思い出すと怒りが湧き上がってきます。感じ方は人それぞれだと思いますが、私は私と同じような感性を持った学生に同じ苦しみを味わわせたくない。そんな一心からInterNICHEの活動に関心を持ち、接触し、協力しようとしてきました。今回、Nickと会い、個人的なことも交えて話をしていくうちに、心底もっと協力しようという決意を固めているところです。このような機会を与えられたことに本当に感謝します。
 教育における動物実験代替法は学生だけでは普及しません。現在の生体を用いた実習と同等の教育レベルを代替法が持つことを示す証拠と決定権を持つ大学の教授らの関心と理解と協力が不可欠です。その中でいかに交渉し、普及させていくか。とても困難な道のりではありますが、インドなど海外では既に相当数の代替法が大学教育に取り入れられ、相当数の動物の犠牲が減っているとも聞きました。そのような海外での実績を踏まえ、日本でも普及するように…。と、これまでは考えてきたのですが、今は少し考えを変えています。海外からの波で変わるのではなく、日本自体から変化の波を起こせないか、もともと勤勉で細かい調査能力に長けている日本人ならできるのではないか?そんなふうにも思うわけです。
 今後、このブログではこのような教育における動物実験代替法についても取り上げていきたいと考えています。

参考:InterNICHEの日本語ページ
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by fussyvet | 2008-12-21 22:52 | 動物

とりあえず退院

 入院していた家族、退院。とりあえずの診断は肺膿瘍。まだ、完治には至っておらず、また原因菌が特定できていないため、炎症性疾患以外も視野に入れて通院治療は続く。
 気分的に一安心しているところですが、なにやらとっても忙しい。重なるときには本当に重なってしまって、仕事の締め切りを気にしつつ、ミーティングの設定も考慮しつつ、せっかく一月のレンタル枚数を増やしたのに見れていないDVDを見なくちゃという欲望に覆われつつ、まとまりのない生活を送っております。そう言えば、私は結局まとまりのない生活でないと落ち着かない性格らしく、人生の”ゲテモノ食い”の性癖を持っているらしい。いえ、以前から気付いていましたが。息子がこんなハチャメチャさを受け継いでいなければいいと祈っていますが、どうも、似ている…。うれしくもあり悲しくもあり。
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by fussyvet | 2008-12-14 23:52 | 家族

確定診断前3

 腫瘍マーカーはどれも陰性。が、反応しない腫瘍もあるのでしばらくは引き続き、肺の陰影のトレースを続ける。数日前に広域スペクトルの抗生物質を投与して以来、肺の陰影は小さくなった。このまま抗生物質に反応し小さくなり続ければ、早ければ来週中にも退院できる可能性はある。が、重篤な疾患を示唆する検査結果が出なければの話。

 夫婦揃って獣医師だということで構えたのか、何とかして上位に立とうとするような物言いの医者。急いでいて早く済ませたかったのかも知れないが、ところどころカチンと来る言葉がある。あとで夫に聞いたところでは、
「(うちの妻も獣医です。)今度、一緒に話を聞きたいと言っています。」
と言ったら、
「いやあ、勘弁して下さい。」
と言われたと。今日きれいに生え揃っていた御髭は数日前までなかったから、ちょっとハクを付けるために伸ばしたのかなあだと。まあ、これも単に忙しくて剃る暇がなかっただけかも知れないが、どうも「いやあ、大好きです。先生、尊敬します。よろしくお願いします。」と心から言える医者じゃあないが、悪くもなさそうなのでお任せしてお預け。あとから「なんだ。いい骨休めになったね。」と振り返れることに終わりますように。
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by fussyvet | 2008-12-03 12:45 | 家族