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カテゴリ:世界の話( 54 )

アメリカの経済学者「経済的損害よりも人的被害の方がずっと大きかったことに感謝してよい」

下の動画の0:37辺りから、アメリカのユダヤ人経済学者Larry Kudlowが、"The human toll here looks to be much worse than the economic toll and we can be grateful for that."(人的被害の方がが経済的損害よりもずっと大きかったようだが、我々はこのことに感謝してよい)と発言してる。



石原都知事の「天罰」発言がマスコミを介して非難を浴びているが、もともと舌足らずな輩だ。今回の問題発言も平和ボケした日本人を非難する意図があったのであって、なにも被災者自身を指したものではなかったと感じてる。それよりも、上のLarry Kudlowの発言の方がよほど頭にくるのは私だけだろうか。

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by fussyvet | 2011-03-16 05:48 | 世界の話

パレスチナ問題 備忘録

 ファタハとハマスの和解交渉の仲介者であるエジプトが、統一の期限を7月28日に延ばしたとのお話し。これまで、エジプトは何度も決裂する交渉にイライラして、期限は7月と言っていたのですが、もう7月になってしまったので。当のパレスチナ政権側は、ファタハの要員をハマスが暗殺しようとしたとか、西端地区でハマス党員をファタハが逮捕したとかでもめています。

http://news.haaretz.co.il/hasen/spages/1096758.html


 イスラエルのバラク防衛相が、アメリカで入植の凍結に賛成したとのこと。

http://www.haaretz.com/hasen/spages/1096775.html

 しかし、イスラエル政権内は入植の停止について、3対3で意見が分かれているとのこと。

http://www.haaretz.com/hasen/spages/1096642.html


 イスラエル、パレスチナ、とりあえずはこれらがそれぞれの重要課題かと。そうしないと、永久に交渉のテーブルは近づいてこない。それから、インフラ主権の問題、イスラエル国の承認問題、テロリズムの問題…と山積みですが。
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by fussyvet | 2009-07-01 10:21 | 世界の話

先週のネタニヤフ首相の演説について

 6月14日付のHaaretz紙オンライン英語版にネタニヤフ首相が中東和平について語った演説の全文が掲載されていますが、その仮和訳(by fussyvet)です。欧米に比べて中東のニュースが少ない日本の各種メディアでも大きく報じられましたので、ご存じかとは思いますが、日本語の全文は見たことがないので、訳して検証してみました。タカ派で知られるネタニヤフ政権が初めて二国家共存案を支持したということで注目されたのですが、もともと二国家共存案はアメリカのオバマ政権以前から提案されていた案で、この5月のオバマ大統領とネタニヤフ首相との会談の中で、オバマ大統領から面と向かって支持することを要求されたため、それを受けた形です。同会談中、イスラエルが1967年の国連決議案を無視して行っている入植地拡大についても停止するようオバマ大統領から求められているのですが、それについては、領土は拡大しないが、既存の入植地の建設は停止しないとはね付けた形です。この入植活動がパレスチナ側のみならず、イスラム世界を怒らせているわけで、この演説中に「イスラエルは国際協定を遵守している」とありますが、国連決議を無視して入植活動をしているわけですから、これは嘘です。それから、入植地から撤退しない理由について、ガザ地区から一斉撤退したにも関わらず、ハマスからロケット弾発射や自爆攻撃を被ったことが挙げられていますが、それはイスラエル側にも個人的には同情します。パレスチナ国家を樹立する条件の一つとして、非武装化を挙げていますが、それは止まらないロケット発射と自爆攻撃の故なのでしょう。
 ただ、イスラエルをユダヤ人国家として承認せよとの要求については、ファタハもハマスも強く反発しているのですが、これは、これまでアラファト議長などイスラエルの建国を承認してきた指導者がいたにも関わらず、和平交渉が何度も頓挫してきたためで、ハマスなどは「イスラエル国家の承認など、前提条件にならない。」と今でも態度を変えていない上に、さらに「ユダヤ人国家として承認しろ。」と要求を上げたわけですから、イスラエルの右傾化による弊害が如実に表れたかと感じます。イスラエルをユダヤ人国家として承認してしまえば、土地を奪われて難民となっている人の帰る場所がなくなってしまうし、現在、イスラエル国民としてイスラエル国内に住んでいるパレスチナ人の権利が脅かされる恐れもあるわけですから、反発も当然でしょう。
 が、しかし、60年以上もこの紛争が続き、今やお互いの憎悪の念が消しようがないほど高まってしまっている今、同じ国の中でユダヤ人とパレスチナ人が共存することも難しいでしょう。それであるなら、この紛争を終わらせるには、パレスチナ人が涙をのむ条件、つまり、帰還権を放棄して二国家共存を目指すことも結果的には良いかも知れない。その際は帰還権を放棄する代わりに、金銭による補償など他の条件を付加することとなるでしょう。そして、その中には1967年の国境線までユダヤ人が撤退することも含まれるべきかと思います。
 パレスチナ人は本当に気の毒だけれども、ただ、パレスチナ政権側にも、ハマスとファタハとに分裂してしまって今でも暴力的な対立が起こっていること、内部汚職、そして、特にハマスには権力を掌握しているガザ地区内において、市民を恐怖政治により支配していることなど問題が多く、それらを解決しなければ、イスラエルにだけ多くを求められないだろうと思います。イスラエルもそれを承知で、わざとハードルを高く設定している様子もあり、今後は国境線など交渉により落ち着くべきところへ落ち着けばよいと思います。それよりもイスラエルがイランを攻撃しそうな雰囲気もあるので、とにかく、子供たちが巻き込まれて殺されるような戦争だけは起こさないで欲しい、今、祈れることはそれだけです。

和訳を読む
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by fussyvet | 2009-06-22 12:21 | 世界の話

ガザ停戦-雑感

 イスラエルによる今回のガザ攻撃は私がちょうどクリスマスの楽しさに浸っている頃に起き、年明けて3人の幼い子供たちが亡くなって横たわっている写真からいてもたってもいられなくなり、赤ん坊や幼い子供が狙撃された傷口を見たときはもうイスラエルに対する怒りが頂点に達して、とにかくこれを多くの人に見てもらわなければと思い、英語のブログにも載せたりしていた。そしたら、アメリカの愛国主義の人たちとかシオニストと思しき人とかが集まってきて”炎上”してしまったのだけれど、その中に面白いことを言うユダヤ系アイルランド人がいて、その人とコメントのやりとりを延々とした。彼曰く、これらの映像等は皆ハマスよりの人、ナチス、あるいは反ユダヤ主義の人やメディアから出たものだと。それで、彼の言うところの中立な動画を教えてもらった。
 そこには結婚式で歌を歌ったという理由だけで自国パレスチナの出席者を銃撃(新郎は殴り殺された)するハマス、ハマスの人間を乗せて逃げ去る国連の救急車、さらにはハマスが学校にしかけた爆弾のトラップ等が出てきて確かにハマスが恐怖の政党であると思わせられた。私が見た子供たちの死体もハマスが撃ってイスラエルが殺したように見せたのかも知れない。ハマスがこの数年で何百民もの自国民を殺しているし、ダルフールやスリランカではもっと大勢の人が犠牲になっているのに、それをメディアは今回のイスラエルの攻撃ほど気にしていなかったのに、イスラエルが攻撃を仕掛けた途端にイスラエルを糾弾する、と。確かに日経新聞の国際欄では今回のガザ攻撃の記事はこれまでのダルフール紛争の記事よりも圧倒的に大きく取り上げられていた。まあ、経済新聞だから、経済が大きく動くことしか取り上げないんですが。
 どこの宗教、国にも原理主義が存在していて、だからどちらが良いとか一概には言えない。
 どんどん情報を集めていくうちに、これ以上は抜け出られなくなりそうなほどの深みにはまる。どちらが正当なことを言っているのか一概に言えない。ただ確かなことはガザで多くの子供たちが無残な死に方をし、手足を失い、それを嘆き悲しむ家族がいること。遠くに住む人間ができることはやはり祈ることしかない。
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by fussyvet | 2009-01-19 22:08 | 世界の話

ガザの人々のために祈るユダヤ人もいること

 連日、イスラエルにより犠牲になった子供たち、それを嘆き悲しむ親たち、そして今もガザに閉じ込められながらブログに恐怖をつづる人たちを見、声を聞いているとイスラエルに対する怒りがふつふつと湧いてきて、どうしようもなくなる。このブログを読んでくださっている人もそうかなと思い、こういう人もいることを伝えておかなくてはと思った。

ナチスによるホロコーストの生存者の二世でアメリカ在住のユダヤ人で母親でもあり、ハーバード大学中東研究所のDr. Sara Royの悲しみ

 それから、イスラエル(シオニスト)に反対するユダヤ人のrabbi(ラビ:ユダヤ教の先生、律法学者、指導者)がいることも(英語)。


True Torah: Jews against Zionism
シオニズムに反対するユダヤ人のサイト
※シオニズム:とりあえずはWikiipedia見てみる?

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by fussyvet | 2009-01-14 11:55 | 世界の話

イスラエル、非人道的兵器使用か?

イスラエル:ガザ侵攻 白リン弾使用か 国際法違反疑い--人権団体指摘

 【エルサレム高橋宗男】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は10日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区侵攻で、「非人道性」が指摘されている「白リン弾」を使用している可能性が高いと指摘した。

 HRWは、世界で最も人口密度が高い地域の一つであるガザ地区での白リン弾使用は、国際法に違反する可能性があるとし、イスラエル軍に同弾の使用停止を求めている。

 HRWの専門家らは9、10の両日、イスラエル側のガザ境界から、ガザ市やジャバリヤ難民キャンプ方面で砲弾が空中さく裂し、白煙を吐く多数の物体が落下する様子を確認。さらにメディアの映像などから、これらが白リン弾である可能性が濃厚と判断した。

 白リン弾は国際条約で明示的に禁止された兵器ではなく、化学兵器ともみなされていない。だが、皮膚に触れると骨を溶かすほど激しく燃焼し続け、人体に深刻な被害をもたらすのが特徴だ。第二次大戦の空爆などにも使用され、消火が難しいことからその非人道性が指摘された。

 現在は主に、発煙弾として使われているが、その使用の是非を巡って論争があり、元英軍少佐の軍事専門家、チャールズ・ヘイマン氏は英タイムズ紙(5日付)に「故意に市街地に投下すれば、国際刑事裁判所行きだ」と指摘している。

 HRWは、白リン弾を焼夷(しょうい)弾と位置付け、人口密集地にある軍事目標や、民間人を焼夷兵器で攻撃することを禁じた「特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)第3議定書」に違反する疑いがあるとした。

 さらに、市民被害最小化の予防措置をとるべきだとする国際人道法の義務に反する、と強調している。

 イスラエル軍は06年夏の第2次レバノン戦争での白リン弾使用を認めている。今回の侵攻に関しては毎日新聞に対し、「白リン弾は使用していない。使用した兵器の種類については答えられない」とコメントしている。

 米軍も04年11月にイラク中部のファルージャ攻撃で同弾を使用、多数の市民に被害が出た。イスラエル、米国ともCCW第3議定書を批准していない。

==============

 ■ことば

 ◇白リン弾
 空気と反応して発火、発煙する兵器。ざんごうの敵兵をいぶり出したり、対戦車砲に対する煙幕として有効とされる。消火が極めて困難なことや、人体への被害が大きいことから「人間を焼き尽くす兵器」とも言われる。

毎日新聞 2009年1月12日 東京朝刊





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by fussyvet | 2009-01-13 09:45 | 世界の話

ガザの事態をコメディーに

<戦争がゲームか!?・・イスラエルのコメディショウ、物議となる>
柴野貞夫時事問題研究会HPより
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by fussyvet | 2009-01-11 14:51 | 世界の話

最も悲しい映像

 以下の動画はガザで働くノルウェー人医師のインタビューをバックに展開されている映像です。医師は子供の被害について、多くの四肢切断術を行っていること等を語っているのですが、2:17(2分17秒)以降、息子と同じくらいの子供(たぶん、死んでいる)を抱いて病院に入ってくる男性、その後、息子と同じくらいの子供の遺体に口づけする父親と思しき男性の映像は最悪に悲しい映像の一つです。子供の遺体に口づけをしなくてはならない状況を生み出したのは誰なのか。



 国連や赤十字もイスラエルを非難していますが、状況は変わらず。

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by fussyvet | 2009-01-10 22:31 | 世界の話

Olmert, Livni, Barak, The Murderers.

 以下で大量の写真が見られます。赤ん坊、幼い子供の写真がいっぱい。

ガザの写真のスライドショー

 以下の動画の2:05(2分5秒)以降に赤ん坊を含む子供たちを殺された父親と思しき人が叫ぶ言葉は「子供たちはスナイパーに殺された。バラク(イスラエル国防相)にこの子が何をした?彼は選挙のためにしたのか?これが彼の子供たちの扱い方か?」です。胸が痛くて見ていられません。スナイパーは”誤って”この赤ん坊の頭を撃ち、その男の子の胸を2か所も撃ったのか?明らかに狙っただろう(このスナイパーはハマスかも知れないけど)。


 以下にガザの子供を持つ女性の絶望に満ちた手紙が和訳されています。
ガザからの手紙(18)
人道支援のために設けられた3時間の停戦時間も数分で破られてしまった。

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by fussyvet | 2009-01-09 06:02 | 世界の話

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by fussyvet | 2009-01-08 09:56 | 世界の話