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桃井かおりさんがハリウッド進出

夢叶った!桃井かおりがハリウッド進出 [ 09月04日 06時11分 ]

 女優の桃井かおり(52)が、米映画「メモワール・オブ・ア・ゲイシャ(邦題・さゆり)」に出演することが3日、分かった。主人公のさゆりが暮らす置屋の女将役で、ロブ・マーシャル監督(43)は、オーディション用のビデオを見ただけで即決したほどのほれ込みよう。待望のハリウッド・デビューを飾る桃井は「せっかくのチャンス。向こう(米国)で暮らせるくらいになってきたい」と、4日、映画の聖都へと旅立つ。 「すっごくうれしい。あきらめないでやってきて良かった。いろいろなことを経験したい」。桃井が、夢だったハリウッドへの道を自らの力で手繰り寄せた。

 「メモワール…」に関しては、アカデミー賞の作品賞など6部門を制した03年「シカゴ」のマーシャル監督のメガホンと聞き、資料をチェックしていたという。そんな折、7月に日本人のキャスティングを担当する演出家・奈良橋陽子さん(57)の勧めで女将役のオーディションを受けた。

 映画の中の数シーンを演じたビデオを撮って米国に送付したところ、わずか3日後にOKの返事。マーシャル監督は奈良橋さんサイドに「かおりを見つけてくれてありがとう」と喜びを伝えたという。

 さゆり役のチャン・ツィイー(25)をはじめ渡辺謙(44)、コン・リー(38)、役所広司(48)らアジアのオールスターが集結。女将は、さゆりの成長を見守り全編にわたって出演シーンがあるだけに、桃井も「日本人の役は、日本人がやった方がいいに決まっている。やってやる、やるしかないって気持ち。楽しくなるなあ」と意欲に満ちている。

 盟友の故松田優作さんにも触発され、地道に海外作品への挑戦を続けてきた努力がついに開花。全編英語のセリフも、ロンドンへの留学経験があり「発音もきれいになってきている。セリフ以外の、日常の生活感を出すためのアドリブでも勝負したい」と万全だ。

 渡米後は約1カ月のリハーサルを行い、ロシア映画「太陽」(監督アレクサンドル・ソクーロフ)の撮影を経て、「メモワール…」の撮影に参加するという強行日程。年内は海外での生活が続くが「日本人であることを大事にしながら、向こうで暮らせるくらいになって、次の作品を決めてくるくらいのつもり」と気負いはない。


昔から大好きな女優さんです。以前、ずっと変わらないイメージで、この映画を「つまならそうで見ない。」と言いましたが、桃井さんが出るなら見てみようかな。いい演技して、ガンガンにハリウッドを攻めてきて欲しいです。
by fussyvet | 2004-09-04 13:36 | 映画
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