自殺は心の病なのです

岡田眞澄悲痛 三男自殺していた

 ベテラン俳優・岡田眞澄(68)が前妻の女優・藤田みどり(58)との間にもうけた三男が7月末、自宅庭で首つり自殺(享年26歳)していたことが23日、分かった。

原因「誰にも分からない」
 24日発売の女性誌は三男がプロデュースする舞台に出演予定だった岡田が再婚した26歳年下の夫人との間に生まれた娘の運動会観戦のため出演をやめたのを気に病んでいたと報道。これを受けて岡田が会見して心境を語った。

 演劇関係者によると、三男は舞台製作を手がける大手芸能プロダクションに約3年近く在籍。多くの舞台の製作スタッフの一人としてまじめに働いており、独立したりはしていなかったという。「兄弟3人の中でも一番お父さん子で母親が離婚した後も一番会っていたと聞いている」と話す。

 三男を知るある舞台俳優は「普段から繊細というか、神経が細そうな感じだった。時にどなり声が飛び交う舞台の現場でどこまで耐えられるのかなと心配したこともありました」と明かす。

 会見した岡田は終始苦渋の表情。「いろいろご迷惑をかけて申し訳ありません」と第一声。「役者というのは親の死に目に会えないと言いますが、その逆、子供に先立たれる親の悲しさはない」と言葉を詰まらせた。

 舞台出演を断ったことは「去年の話で解決していること」と報道を否定。「自殺の原因とは全然関係ない。勝手に憶測で書かれるのは迷惑だ。原因は誰にも分からない」と語気を強めた。
(スポーツ報知) - 8月24日8時1分更新


お父さんである岡田さんがおっしゃる通り、人様の死を勝手に憶測で書くなど亡くなった人が気の毒だ。原因は誰にも分からない。でも、一つだけあるとしたら、うつ病という心の病だったのかも知れない。「心の病」と書くとまた偏見があるので私は嫌い。「脳という臓器の疾患」なんだ。酒を飲み過ぎたら肝臓が壊れるように、煙草を吸いすぎたら肺が悪くなるように、甘いものを取りすぎたら膵臓が悪くなるように、脂っこい物を摂りすぎたら循環器系が悪くなるように、物事を繊細に捉える人が頭で考えすぎると脳が悲鳴を上げてダウンする。酒、煙草、甘いもの、脂っこいものは目に見えるし自分で止める事が可能だ。けれど、脳への負荷は目に見えない。見えるとしたら、普段の様子や言動なのだけれど、これに気付いてあげられる人が少ない。スピードと効率を追究してきた社会が心をどこかに置き去りにしてきた弊害が今出ているのだと思う。「脳」も身体の一部なのに、どうしてこの臓器だけ取り残されたのだろう?「病は気から」「人間なせばなる」「我慢・忍耐」…それだけで可能なことばかりではない。それを盾にして、他人に押しつけ続けると、相手が壊れることに多くの人が気付いて欲しい。
[PR]
by fussyvet | 2004-08-24 09:18 | こうして社会は回ってる
<< 胸が痛くなる時 表面には優しく、内では仕事に忠... >>