「告発のとき」

「告発のとき」
出演: トミー・リー・ジョーンズ, シャーリーズ・セロン 監督: ポール・ハギス


 う~ん、最後まであれがシャーリーズ・セロンだとは気がつきませんでした。見終わってからキャストを見て「えっ!?」と信じられず、もう一度見直して顔を確認しました。いい女優、というか素晴らしい女になりましたね。「サイダーハウスルール」の頃の女のずるさをふんだんに利用したような雰囲気は大嫌いでしたが、「告発のとき」の中のセクハラにも負けず毅然と仕事をする姿、息子を思う母の顔、それから鼻にバンソウコウを貼った姿もすべて素敵でした。
 トミー・リー・ジョーンズ、スーザン・サランドン、フランシス・フィッシャーの存在感は言うまでもなし。若手俳優はこれら名優たちのオーラのせいで少し霞んでしまった感じ。そんな演技批評はどうでもいい。とにかくストーリーです。
 単純な反戦映画じゃないと思いました。現在進行形の紛争について調べている私だから感じたのかもしれませんが、少しでも「戦争とはなんなのか?」と考えている人にはお勧めです。特に「息子」を持つお父さんお母さんには心動かされるものがあるのではないかと思います。この映画の監督の他の作品も漁って見たいと思いました。

星5つ
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by fussyvet | 2009-02-14 00:18 | 映画
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