中国への進言

 中国という国は世界で最も人口の多い大国であり、国連の常任理事国でもあり、経済成長も著しく、世界的に影響力を強く持てる国だと思います。それにも関わらず、その力はおよそ平和に貢献しているとは言いがたく、国内外の人権問題や報道規制は本当にこの文明社会における国なのかと疑うほどです。それでも北朝鮮の非武装化などにおいてアメリカなども中国に頼らざるを得ません。日本は敗戦国であり、中国に対しては”加害国”であるために強く言えないのは誰もが何度も目にしている光景です。その点では日本は情けないのですが、日本よりも物が言える国に頑張ってもらって、何とか問題を解決に導いて欲しい。

また、ミア・ファローのブログから転載、和訳(by fussyvet)です。

8/28/2007
Hong Kong

中国にかかる重圧:
イギリスMalloch-Brownは、ダルフールの援助を中国に促す(Reuters)

「中国は“重要な役割を担う”一国としてダルフールの人道危機の解決に向けて援助するべきである。」火曜日、イギリスのMalloch-Brown上院議員が世界で最も人口が多い国にグローバルな外交においてより積極的になるよう促した。Gordon Brownが首相に就任して以来初めての中国訪問となった6月、Malloch-Brown議員は北京が「強くて、多面的なプレーヤー」に変化する必要があると言った。

「ダルフールを中国の積極的な関与なしで動こうとするのは、非常に急な山に非常に大きい岩石を押し上げるようなもので、全く不可能だった。」アフリカ、アジアおよび国連担当大臣Malloch-Brown氏はレポーターにこう述べた。

中国企業がスーダン最大のオイルブロックを支配しているが、人権擁護団体はおよそ20万人が殺害され、250万人が住むところを追われたダルフール地域での紛争を後押ししているハルツームに財政的および軍事的援助を行っている中国を非難している。

Malloch-Brown氏は、10日間後にスーダンへの渡航を計画しています。

「私は、最初に北京当局と話をした強力な立場でスーダンに行くことになると思う。彼らはこの問題に総じて重要な役割を担っている。」Malloch-Brown氏は続けた。

2006年の和平協定にもかかわらず、約7,000のアフリカ連合軍が平和維持のために現在も戦っている。大規模な戦闘は大幅に終結したが、反逆者と民兵は散発的に無法行為と強盗を行ってきた。

Malloch-Brown氏はアフリカの開発、ミャンマーの政治的停滞、および北朝鮮の非核化などの問題について国連などの多国間組織内で合衆国などの伝統的な強国と並んでより大きい役割を中国が担うべきであると提言した。

「我々は、中国に世界の主役であって欲しいと思っているし、責任がある中国にグローバルなテーブル座り、地球規模の問題を解決するのを助けてもらうより他に世界には代替手段がない。」

外貨準備を海外に投資する新しい政府機関を設立して、中国は経済力をグローバルに柔軟化させ始めている。しかし、人権是認については中国政府は臆病過ぎるとMalloch-Brown氏述べた。

「我々が見たいと願う世界は人権が広く尊重されるものであり、その達成に必須なこともまた中国が国内外でその件について進んで取り組むことだ。」

また、現在北京に滞在中のドイツ首相アンゲラ・メルケル氏もダルフールでの平和の実現に介入するようスーダンに圧力をかけることを中国に求めた。

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by fussyvet | 2007-09-01 18:10 | 世界の話
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