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遠藤周作「侍」

 先日、機会があって久しぶりに乗った電車の中で読み始めて以来、耽っている。
「もし私が松木さまの眼に策士とうつりますならば、神はあるいは私の策士としての生き方にも御自分のましますことを示されているかも知れませぬ。」
という宣教師の言葉が妙にしっくりときた。
 怒りと苛立ちと絶望感、そしてそれらの反動のような凪で占められた私の生き方にも神のましますことを示されているのだろうか。

 まだ途中。また読み耽る。
by fussyvet | 2007-07-29 22:02 | 神様を愛してる
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