さくらちゃんを救う会
この会についてはいろいろと批判があるようです。それは両親が安定した組織に勤務していること、その組織が現在批判にさらされていることなどに端を発しているようです。私もそんなネット上の噂を知って、何もせず黙ってみていました。が、一昨日の礼拝で牧師さんがこの募金活動のパンフを配り、 「私の知人です。よろしければご協力ください。」 とおっしゃいました。私が信頼する牧師さんです。息子が0歳児保育サークルでお世話になっている先生でもあります。その方がおっしゃることを私は信じようと思いました。 どんな仕事を持つ親であれ、子供に罪はありません。その子に対してさえ、心無い残酷な言葉がネット上で飛び交っているようです。また、両親についても、「家や車を売れば?」などと誹謗中傷がありますが、この子には持ち家があったために、家を売らなければ命を救ってやらないと言われているようで、憤りと混じった疑問を持ちます。この子が移植に成功し、帰る家はそのままにしてやるべきだし、移植が成功しても、術後治療や経過観察に医療費はかかるでしょう。因みに私自身、以前は 「募金で救われる子と救われない子がいるのは不公平だ。」 という偏った平等思想の下、こういった募金には参加しませんでしたが、今は「何にしろ、救えるものは救ってやりたい。」と思っています。こうした”知るきっかけ”というものも神様から与えられた大切な機会だと思うからです。 とかく、本人が望んだ望まないに関わらず、”恵まれている”と一方的に社会から思われている人間に対する批判は妬みから来るもので逆差別でしかなく、私は心が痛くなります。そもそも募金は何かしらの見返りを期待するものでもありません。私は募金することにしました。 もし、ご関心ある方は、上記リンク先のホームページをお読みになってから、純粋にご自身の判断からご協力をよろしくお願いします。 ※その後、10月24日に、募金の目標額が達成されたと上記ホームページで発表がありました。本当に嬉しいです。これで無事に手術が終わり、健常な身体になってくれれば。後は私にできることは、祈るしかありません。皆さんも祈っていて下さい。 私のこの記事をご覧になって、募金して下さった方がいらしたのであれば、心からお礼を言います。行動に移して下さって、本当に本当にありがとうございました。
by fussyvet
| 2006-10-17 08:00
| こうして社会は回ってる
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