動物の輸血のために

 大学卒業後、附属家畜病院で研修生として診療に携わっていた時、手術時に輸血が必要な患畜のために実験用動物が利用されていました。その後、訪問した開業動物病院の中には、輸血のための犬や猫を飼育しているところもありました。人間の輸血は、自分の意思で献血に参加してくださる人から血をもらっています。が、動物の場合は、そのために飼われている謂わば実験動物が存在するのです。
 けれど、もしもペットを飼育している人が協力して下さったならば、そんな実験動物は減らすことができるでしょう。動物実験の3つの基本理念3RのうちのReduction(実験動物数の削減)が達成できるのです。それを目指しているサイトをFESさんのブログで知りました。

供血の輪

 関心ある方は是非リンクを貼ってみて下さい。定期的にチェックして、ご自身の近くであれば供血に協力して下さる人が増えたならば、それだけで”利用される”動物の数が減っていくでしょう。

 こういう活動を見ると、本当に動物を助けるのは獣医師ではないなあと実感します。
[PR]
by fussyvet | 2006-09-28 09:33 | 動物
<< 現場に行けなくても… 犬や猫を食べること >>