第6回動物実験指針検討作業部会(文科省)

第6回動物実験指針検討作業部会(文科省)

 リンク先に詳細に述べられていますが、研究者は「動物実験は必要不可欠である」の一文を入れたがっています。自分たちの実験がやりにくくなるためです。しかし、科学の研究は動物実験だけで担われるわけではなく、委員の一人である高木氏がおっしゃった指摘事項はもっともだと思います。まもなくパブコメも出ます。私は獣医師であり、動物実験に関わる側ですが、現段階での研究者のやり方には全く賛同できません。彼らにはあまりにも動物福祉という考え方が欠如している。ましてや「動物実験は必要不可欠」などと入れるなど、動物実験代替法を積極的に考えない根拠となってしまいます。科学を支えているのは動物実験だけではありませんし、それを徐々に代替していくことも科学の発展です。それを知らない者は真の科学者ではなく、この作業部会の委員も辞めてほしい。あまりにも傲慢で思慮がなさすぎます。
 もう一つ動物実験に関してすでにパブコメが出ていて、いつかブログに載せようと思いながら、自分が出産になってしまいました。長く画面に向かっていられるようになったら載せます。子供は何よりも可愛いけれど、動物への愛が減ったり、ましてやなくなることはありません。子供にも命を大切にする人間になって欲しいと思います。「動物実験は必要不可欠である」などと科学と実験を一緒くたにする思慮の浅いタヌキ親父たちのようにはなって欲しくないです。
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by fussyvet | 2006-01-11 14:36 | 動物
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