社会的立場が高い研究者に鼻持ちならない高慢知己がいるように、動物愛護活動家にも独善さからくる高慢知己がいる。
意見が欲しいと言われれば、忌憚無く惜しみなく意見を言おう。が、会話する過程で垣間見られる高慢知己さにほとほと嫌気が差す時がある。「自分は動物たちを救うためにやっているのだ。」という自負から来るものと、「研究者に引け目を感じたくない。」という感情から来るものだろうと思う。私の今の身分は一学生。それでもそう感じさせられるのだから、表に立っているお偉い研究者はなおのこときつく当たられるのではないかと思う。そんなことが続けば誰だって「もう話をしたくない。」と口を閉ざすだろう。気持ちが分かる。 もちろん、双方に謙虚な人たちも大勢いる。腹の内では「この野郎。」と思っていたとしても、少なくとも話をする段階では相手が話しやすい姿勢を知っている人たちのことである。どちら側であれ、高慢知己と話をしていても建設的な結果に至る率は低い。そんな無駄な時間を使うよりは、謙虚な人たちと話を進めていきたいと思うのである。 「彼はあざける者をあざけり、 へりくだる者に恵みを与えられる。 知恵あるものは、誉を得る、 しかし、愚かな者ははずかしめを得る。」 (箴言3:34~35) 最大の難点は、傲慢な者は自分がどうして傲慢なのか気付いていないことだ。
by fussyvet
| 2005-11-11 14:07
| 動物
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