ネットを介した動物売買

MSN ペット

 「厳選されたブリーダー」「ペットを心から愛するブリーダー」とあるが、「遺伝病を熟視したブリーダー」とは書かれていない。そして、購入後10日以内に病気が発生する場合があるというが、どんな健康管理をしていればそうなるのだろう?そして、「担当者がブリーダー本人と直接会って飼育環境、衛生管理等を確認した上で」とあるが、動物販売取扱業の届出についても確認しているのだろうか?そして、母獣の健康を考えたら、「ペットを心から愛するブリーダー」であれば一年に一度以上は交配出産をさせられないはずだが、どうなんだろう?因みにそのような頻度では「専業」ではやっていけないはずだ。
 ネット上での動物の売買について疑いだせばキリがない。アメリカではオークションについてもThe Animal Welfare Actが適用される。MSN Japanは動物のインターネットオークションも悪びれもせず堂々と行っていて本当に信用できない。「お気に入りに」に登録してあったMSN Japanを削除してやりたいほどに腹が立ったが、監視するために残しておいた。

 保健所や愛護団体が運営するシェルターには、里親を待っている動物たちがいっぱいいる。営利目的で子犬を生産することをpuppy millという。子犬の製造工場という意味だ。母体は機械、製品が子犬である。アメリカでは動物虐待でpuppy millが次々と摘発されている。日本の「動物の愛護及び管理に関する法律」は生ぬる過ぎて寒気がする。
[PR]
by fussyvet | 2005-03-31 08:51 | 動物
<< 祈り 食 >>