以下のリンク先はアメリカのある屠畜場でのウシの屠殺風景を写したものです。心臓の弱い人はご覧になられませんように。

PETA TV: Select Your Media Preferences: Mutilations at AgriProcessors Slaughterhouse-- Full Version

 一頭目のウシは意識あるうちに頸動脈と気管を切られているようですが、それでもまだ立ち上がり逃走を試みます。因みに私は何カ所か屠畜場に勤務したことがありますが、どこでも最初には額から鉄砲のようなもので金属の棒を打ち込み、瞬時にして不動化させていました。神経伝達路をを全て切っているわけではありませんから、痛みは感じていることと思います。その後、”ピッシング”と言って、太い針金のようなものを金属棒が開けた穴から突っ込んで、完全に不動化し、従業員への危険がなくなってから頸動脈をナイフで切断し、放血殺します。ここまでの間、慣れてしまうと残酷さはそれほどなくなりましたが、一部の屠畜場では放血殺されている段階、つまりまだ生きている段階で頭部をナイフで切断していました。さすがにそれは痛いだろうと思います。仕事の効率を考えてのことでしょうが、その結果、枝肉には血斑が多くなり、製品としての価値が落ちるという人もいました。
 このビデオの中で、金属の棒を打ち込む過程が見られませんし、頸動脈と気管を切られたウシが走っていますから、その過程がないのか、或いはこのウシだけ不動化に失敗したのか…。
 いずれにしても「お肉」ができあがる過程です。
 BSEの国内での全頭検査が、20ヶ月齢以上のものを対象とした検査に変わるようです。現在の検査方法やウシの発症年齢を考えれば、妥当な措置だと思います。食の安全安心と共に、その製造工程について消費者がもっと関心を持ってくれればと思います。
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by fussyvet | 2005-03-28 19:19 | 動物
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