傷付けることと社会的立場

石原都知事の「ババア」発言に対する損害賠償請求は却下

 と言うことは、私がいくら「タヌキ親父」「クソ親父」を連発しても「権力を笠に着た『中年男性』という一般的存在に対する個人的見解に過ぎず、個々人の社会的評価を低下させるものではない」ということだな?少し安心したような気もするが、しかし、日本の首都の知事という公権力を握った人と私のような一学生とではその発言が大衆に与える影響は全く違うだろう?私はこの問題で都知事が提訴されたと聞いた時、陰ながら提訴した人たちにエールを送っていた。公権力を握った人間が一部の領域に当てはまる人たちを「最も悪しき有害なもの」と評したばかりでなく、人の言葉を借りながら、ののしりの罵声を浴びせたのである。その権力者が影響を及ぼす範囲ではそう見なされた人たちに対しては行政サービスなどが軽んじられるのではないかという印象すら与える。実際に、知事になる前からこの人はテレビ番組などで女性蔑視的な発言をしている。公人になってそれが露呈しただけだろうと思う。大物かなんだか知らないが、人間的に信頼のおけぬ人間に大きな公権力を握る首都の行政のトップはやって欲しくない。
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by fussyvet | 2005-02-24 22:22 | こうして社会は回ってる
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